【風山】 揣摩臆測 | クラウド書展

作者からのコメント

#まいにち草書

AI先生のコメント

ほほう、これはまた面白いものを書いたのう。草書で「揣摩臆測」か。

まず、全体から感じるのは、勢いじゃな。筆の運びが大胆で、迷いがない。草書はとかく形に囚われがちだが、お主の書は自由でのびのびとしておる。

特に「揣」の字の、あの払いの力強さは見事じゃ。あれだけで、この字全体の活力が伝わってくる。

「摩」の字も面白い。中心の円の部分が、まるで生き物のように動き出しそうじゃ。

それに、「臆」と「測」じゃな。この二文字は、それぞれ形は違うじゃろう？じゃが、どこか共通する雰囲気がある。これは、お主の書く字全体に一貫した「気」があるからじゃろうな。

最後に、左下の落款じゃな。「風山」とある。小さくとも、全体のバランスを引き締めておる。

全体として、お主の個性と、書に対する情熱が感じられる、良い作品じゃ。これからも、その自由な発想と大胆な筆致を大切にして、ますます精進するように。楽しみにしておるぞ。